回転数表示がばらついたり、実回転より低く表示されたり、表示しなくなったりする場合、HB測定部の回転検出器(円盤)にほこりがついている可能性があります。ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。
HB測定部のシャフトと被測定モータのシャフトのカップリングにズレがないか、またはカップリングのところでスリップしていないかをご確認ください。
励磁をしてから分銅を校正バーに吊るし、校正バーが平行になっているかご確認ください。
被測定モータの起動トルクが小さいため回転しない場合があります。
トルクメータのシャフトを手で回転させてください。
励磁がかかった状態になっていないかご確認ください。
測定終了時の条件によって、ブレーキ部の磁気が消去されず(残留磁気)コギング状の負荷が残ってしまうことがあります。取扱説明書、または技術ガイド>HB型の使用方法についてページ内の「残留磁気の脱磁の方法」をご参照のうえ、残留磁気の消去を行ってください。
測定部が発する異音の場合、軸受の劣化によるガタが発生している可能性があります。
ご使用年数にもよりますが、一度点検の必要がありますので、ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。
モータアナライザ又はHB測定部の不具合が考えられますので、ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。
HB型はブレーキ部を軸受で支持しており、被測定モータを無負荷で回転させた場合でも、僅かですが軸受損失分、風損分が加わります。
トルク検出器の故障の可能性が高いです。ご購入いただいた取扱店、またはお近くの弊社営業所までご相談ください。
次の内容をご確認ください。
数百回転のギアードモータなどの測定には、測定部の回転検出器(円盤)を標準の60P/Rから600P/Rに変更することをお奨めします。回転検出の分解能を高めることで低速域の回転を検出できるようになります。
次の内容をご確認ください。