BWM-シリーズ
ボールウェービメータは、転がり軸受けにおけるボールのウェービネス(うねり量)と真円度を高精度に、短時間で測定できる装置です。専用スピンドルを使用して被測定ボールを数百r/minで回転させ、接触式センサにより振動速度を検出し、シンクロウェーブアナライザの画面上にウェービネスと真円度を表示します。
ウェービメータ共通のアナライザです。測定結果を周波数帯域で分割して数値化し、スペクトラムや極座標で表示します。またうねり波形をリアルタイムで表示するので、オシロスコープと同等な観察ができます。
シンクロウェーブアナライザ
測定ボール範囲 | 駆動部 BWM-102: Φ0.3 mm ~ Φ12 mm 駆動部 BWM-501: Φ2 mm ~ Φ60 mm |
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測定周波数帯域 | 標準7帯域(U, R, L, M, H, E, A Band) L band:3 ~ 13 wave M band:13 ~ 50 wave H band:50 ~ 200 wave |
スピンドル回転速度 | 駆動部 BWM-102: 300~2000 r/min 駆動部 BWM-501: 300~1000 r/min |
スピンドル軸受 | 流体動圧軸受(オイル) |
スピンドル駆動方式 | ダイレクトドライブ |
電源 | アナライザ SWA-105:AC100 ~ 240 V, 1 A 駆動部 BWM-102: AC100 V, 1 A 駆動部 BWM-501: AC100 V, 1.5 A |
寸法(W × H × D) | SWA-105: 315 mm × 218 mm × 300 mm BWM-102: 300 mm × 420 mm × 474 mm BWM-501: 700 mm × 1332 mm × 830 mm |
重量 | SWA-105: 10 kg BWM-102: 80 kg BWM-501: 310 kg |